今でもチャレンジしてますか?

タイトルは19歳の自分からのメッセージ。5年勤めた印刷会社を辞めて、教師になる人のブログです。

金を稼ぐ=悪といった風潮

こういうのは今の学校ではあるんでしょうか?
僕が学生時代だったころは、なんとなくあった気がします。
ボランティアは良くて、金をもらうのはなんとなく汚い。
それは思春期特有の大人への不信感みたいなものだったかもしれません。

 

今日こんな記事を読みました。

素人だけど教育制度について語ってみる | More Access! More Fun!

 

前半の政治関連の話は置いておいて・・・
(早く年金制度を見直して、少なくとも払った分はもらえる制度にしてくれ~)

うんうん、とうなずいたところがあります。

金を正しい方法(ココ大事!!)で稼げる人は直球で偉いのです。
で、たくさん税金を払う人が偉い。税金は他人のために使われる。税金をたくさん払う人は人のためになってるのです。だから薄給の高学歴のメーカー勤務の人より、大入り満員で税金をたくさん払ってるシェフのほうが偉い!!これ、当たり前。ただし不正なことや詐欺まがいで金稼ぐヤツは人間のクズ!
したがいましてわたくし、日本の教育制度の根幹は

正しい金の稼ぎ方をちゃんと教える

という事から始まると思うわけです。今の教師は全員できません。だってみんなその才能ないし興味も無いし、実績も無いから。

 

当然ながら、世の中はお金と仕事の交換で成り立っています。
仕事(価値)があるから、お金を払う。
お金を払うから、仕事(価値)をしてもらえる。
その循環の上に、僕らの生活が成り立っている。

 

僕は「お金を稼ぐ」ということは「誰かの役に立つ」ということだと言い換えます。
「誰かの役に立つ」から、そこに価値が生まれる。
誰からも必要とされなければ、お金を払ってくれる人はいませんよね。

 

僕は、自分の生徒たちには「誰かの役に立てる人」になってほしいと思っています。
同時に「誰かの役に立ったことを素直に喜べる人」になってほしい。

確かにお金は仕事の対価です。
でも仕事の対価が"全て"お金で返ってくることは、ほとんどないといっていい。
だからこそ「誰かの役に立つ喜び」を感じられないと、続けていけないと思います。
(もちろん仕事のプライスレスな喜びはこれだけじゃないと思っているけど。)

 

 

実際に生徒たちが「誰かの役に立てる人」になるために、どのような実践をしなくてはいけないのか、これから一生懸命考えていきたいです。