今でもチャレンジしてますか?

タイトルは19歳の自分からのメッセージ。5年勤めた印刷会社を辞めて、教師になる人のブログです。

別れ話をしてきました。

今日、退職を願い出たことで部長に呼ばれた。
すでに直属の上司を通じて事情は話していたので、改めて意思確認といった感じだ。

できれば退職は取りやめて欲しいとのことだったが、やはり部長も何度か転職しているのもあり、僕がどんな気持ちで退職願を出して、それがすでに心が決まっているという意思表示であることはわかってくれていた。
僕もチャンスがあれば、教育に携わる仕事をしたいと考えるようになったことを素直に話すことができた。

部長の人柄は割と好きなタイプである。
頭の回転が速く、厳しいところもあるが、冗談が通じる明るい人だ。
今回の僕に対する態度も人によってはドライに感じるだろうが、そういった客観的な態度で接してくれるのは個人的には心地よい。

その部長が、僕と一緒にもっと働きたいと言ってくれている。

やはりこういった人の気持ちを裏切るのは、心苦しい。

とはいえ、僕にも譲れないものがある。
子供たちが将来他の誰かを幸せにできるような大人になってほしいから、教師として子供たちの成長に携わりたい。
そして今、そのチャンスを掴んでいる。

・・・それでも少し迷ってしまう自分がいる。


就職はよく、恋愛や結婚にたとえられる。
ともすれば退職は、別れ話や離婚といったところか。

きっと、3年前に他の男が好きになったからといって別れ話を切り出してきた元カノもこんな気持ちだったんだと思う。
いや、頼むからそうであってくれ・・・。

 


次は社長との話になる。
改めて、自分がなぜ会社を辞めてまで教師になりたかったのか、考えてみようと思う。